ももクロ知らないにも是非見てもらいたい。ももクロの感動するバラード曲ベスト10
こんにちは。北海道に住むモノノフ(ももいろクローバーZのファン)です(^^)
今回はももクロをあまり知らない人やももクロに詳しくない人にも是非見てもらいたい内容です。
まず、上記のようにももクロをあまり知らない人から見たら「ももクロってはっちゃけた曲や楽しい曲ばかり」
と思われがちだと思います。
まあ、それも無理はないと思います。世間的に知られている曲は“行くぜ!怪盗少女”とか“サラバ、愛しき悲しみたちよ"、“ココ☆ナツ"、“Z伝説”、“走れ!”など、明るめの曲が多いし、ももクロに興味がない人でも今の中の1つくらいは聞いたことくらいはあると思います。そうでなくてもテレビに出てきたときのももクロの立ち振る舞いやライブなどのイメージから、ももクロは盛り上がる歌やパフォーマンスでファンを沸かせているイメージが強いでしょう。
確かにそうです。ももクロの魅力と言えば常に全力でダンスと口パク無しの生歌でファンも自分たちも楽しむあの盛り上がりがアイデンティティになってますし、世間にもそう認識されているはずです。
しかし、ももクロの歌の素晴らしさは盛り上がる曲のみに偏ってる訳ではありません。
ももクロをよく知らない人からしたら想像つかないかもしれませんが、ももクロの歌には今まで多くの人を泣かせてきた曲がたくさんあります。
僕はむしろ、こういうバラード曲こそももクロを語る上で隅に置けないポイントだと思ってます。
口パク一切なしで、歌の上手い下手ではなくどれだけ心を込めて歌うかがももクロのモットーなので(最近どんどん歌唱力の方も高くなってきてます)、尚更ももクロの曲は聴く人の心に沁みてくるんです。
なので今回は、
ベスト10
を紹介したいと思います(^_^)
本当にももクロの歌の力はすごいです。さっきも言いましたが上手い下手とかではありません。見る人聴く人に心を込めて歌うあの姿そのものが既に感動します。
話は少し変わります。
モノノフの人には言うまでもありません、そうじゃない人も知ってる人も多いと思います。
今年の1月からももクロは4人になりました。
世間に認知され初めてから本当にこの長い間ももクロは“5人”で数々のことを成し遂げてきました。そしてその5人のイメージが世間にも定着していて、モノノフもその形が永久に続くものだと必然的に思いこんでいました。
そんな中で急に聞いた有安さんの卒業。
10周年を目前にもした中での急すぎる知らせに関係者でさえ誰もが衝撃を受けていました。
唯一無二の歌唱力とキレのあるダンスで有安杏果という存在はももクロのパフォーマンスにとってなくてはならないものでした。
いや、「奇跡の5人」とまで言われたももクロから1人欠けること自体がとてつもなくショッキングな出来事だったんです。
ももいろクローバーZになってからの7年間、いつでも一緒に笑って泣いて楽しんで逆境を乗り越えてファンに感動を与えてくれた5人だったから、あの当たり前が当たり前じゃなくなることが凄く辛かったです。
今から紹介していく曲は、そんな有安さんの卒業があったときによく聴いていた曲でもあります。だからただ感動するとかじゃなく、有安さんの卒業を映し出してるように聴こえてきます。尚更泣けてきます。僕自身も有安さんの卒業発表された日からの何週間かは、バラードどころかももクロのどの曲を聴いても涙無しでは聴けませんでした。なので、有安さんの卒業のときの感情も踏まえてのベスト10になっちゃいますね。
このベスト10はあくまで僕の個人的なものだし、本当は順位なんてつけれないくらい良い曲ばかりです。ももクロ知らない人がもしこの記事を見てくださってるなら「ももクロってこんな歌も歌うんだー」って知ってもらえるだけでも嬉しいです(^_^)。本当に世間が思ってるよりも名曲揃いなので。
では、ももクロの感動する曲ベスト10です。
10位 希望の向こうへ
まず10位はこの希望の向こうへです。アップテンポな曲が多いももクロで、多分この曲が1番ローテンポで優しい曲調だと思います。れにちゃん(紫)が目立つ曲で、れにちゃんの優しい歌声にあったおっとりした感じに引き込まれます。ももクロは5人それぞれ全然違う歌声で、その5人の個性が存分に聞こえる曲だと思います。人間嫌なことがあったら何もかもどうでもよくなって寝てしまいたくなることないですか?そんな時にこの曲を聴きながら寝ると起きたときには嫌なことも忘れてるかもしれませんね。
《この曲のpickup歌詞》
"もしも強い風が吹いて光が消えても
この手はきっと きっと 放さないからね
おやすみ"
すごく優しくて安心感のある曲なので聴いてみてください。
9位 空のカーテン
【Momoiro Clover Z】Sora no Kaaten (indonesia subtiled) - YouTube
ももクロの曲は冬をコンセプトにした曲が数多くありますが、この空のカーテンもその1つです。この曲の歌詞は、朝のニュース、携帯、図書室、交差点など、日常の身の回りにあるもので具体的に表されているので歌詞の捉え方の範囲が広いのも特徴です。他の曲と見ると比較的1人ひとりのパートが長めの歌です。1番と2番でメンバー4人が自分のパートを1つずつ歌います。そして2番のサビ終わりにくるリーダー夏菜子(赤)のソロパートの圧倒的なラスボス感は脱帽したくなります(このソロパートは個人的に夏菜子のパートの中で1番好きです)。同じ空の下にいる以上は誰だって同じように時間が過ぎている、そういうことに気づかせてくれる歌だと思います。ももクロの歌唱力と表現力が一望できる歌でもありますね。
《この曲のpickup歌詞》
"大人になる前にもっと笑いたい
ワクワクしていたい 夢を叶えたい"
"思い出ぴゅるりら吹き荒れて
心の隙間 ときに痛むのだろう
泣いてもいいんだよ 逃げるな
そこから見える朝日が未来だ
走り 走るよ バトン握って 私は今ここだ"
後半になるにつれて歌の迫力が増してきて、思わず引き込まれてしまう曲です。
8位 キミノアト
歌詞から見ると恋愛ソングのように見えますが、恋人に限らず大切な人との別れを描写してる歌だと思います。遠くに行ってしまう人に精一杯感謝の気持ちを伝えたいときの胸中を表している歌だと思います。僕的にはももクロのバラード曲の中でも少し切なめの曲だと感じています。昔から歌われてきた歌でもあり、夏のライブでは定番になっているこの曲ですが、そのストレートだけどどこかもどかしい歌詞もあり、心に染みてきます。「離れていても繋がっている」というより「もう会えないことを覚悟している」と捉えてしまう、別れの辛さを感じますね。
《この曲のpickup歌詞》
"誰か1人を愛するような
こんな日が来るって知らなかった
声にならない 今は抱きしめるだけの言葉
涙の色 I loveyou"
どこか寂しそうな笑顔で歌うももクロの姿にも胸を打たれます。ももクロは本当に歌に入り込んで歌うのがすごいところです。
7位 Hanabi
この曲はもうまさにももクロの歌の力を全身全霊で感じられる歌でしょう。この曲を一言で表すならば、「綺麗」の一言一択です。曲名の"ハナビ"のとおりに美しい歌だと思います。他の曲と違うところは、ほとんどの曲はサビを全員で歌うのが主流ですがこの曲はサビもソロパートで歌うので個々の声がより伝わってきます。しかも、ももクロは全員全く違う声質なのですが、それぞれの声に絶妙にマッチしたパートになっているんです。こんなに綺麗な歌なのに振り付けもしっかりあって、そのダンスもなめらかでまさに花火を表現しているような歌になっています。落ちサビ前の間奏の演奏とダンスがまた美しくて思わず見惚れてしまいます。
《この曲のpickup歌詞》
"一瞬の光 僕たちの命なんて
火の花のように消えゆく為にあるの
1秒だって構わないのさ 燃え尽きていいから
もう一度だけ も一度だけ 一緒に
もう一度だけ も一度だけ
君に見せたかったんだ
こんなにも美しいこの世界
だってそうさ君は頑張ったんだ
逃げなかった強さを僕は知ってるよ"
有安さんが卒業するときにこの曲を聴いたら、「去っていく有安さんにこの五色のサイリウムの景色を忘れないでほしい」というふうにしか聞こえてきませんでした。いつかまた有安さんにあの綺麗な景色を見てもらいたいです。
6位 あの空へ向かって
ももクロ/あの空へ向かって(2017年) - YouTube
この曲はももクロが結成当初、今はいないメンバーも含めてももクロのメンバーが歌詞を考えた曲です。それからももクロの今までの10年間、何度も大事な場面や節目となるライブで歌われてきた曲なので、ももクロの軌跡を語る上でも欠かせない曲の1つとなってます。モノノフの人たちの中にもこの曲に思い入れがある人は多いと思います。すごくシンプルな歌詞やメロディーですが、だからこそ心に刺さってきやすい曲です。国立、ドームツアーのとき、夏のライブでも毎年のようにラストを飾ってきました。有安さんの卒業ライブのときも、有安さんがステージ上から去った後に4人で「始まりはいつもこの歌だった」と歌ったのもこの歌です。どんなときでも前向きに、次のステージに向かおうという曲なのでゴールのないアイドルを目指すももクロをまさに象徴してる歌だと思います。
《この曲のpickup歌詞》
"希望信じて進めば どんな壁も乗り越えられる
ほら 前を向いて歩き出そう 今
光きらめく明日へ 僕らは道を進むよ
やわらかな風に吹かれて いつまでも
希望あふれた未来へ 僕らは夢を描くよ
あの空へ向かって はばたこう"
結成当初から現在に至るまでの間ずっとこの歌は歌われ続け、そしてこれからも歌われていくでしょう。
5位 青春賦
ももクロの曲の中で随一の典型的な卒業ソングがこの青春賦です。そういう卒業ソングということもあり、有安さん卒業のときに狂ったように聴いていた曲のひとつでもあります。この曲はももクロが初めて5人で主演を果たした2015年公開の映画「幕が上がる」の主題歌です。幕が上がるの挿入歌は全部大好きですが、やはり主題歌のこの曲には感慨深さがあります。映画自体も、ももクロ5人が高校生活最後の演劇部に青春を賭ける物語で普段見れない5人揃った演技ですが、どこかいつものももクロを見てるような気持ちにもなります。「青春」と「ももクロ」が掛け合わさった映画で、ここでもももクロ5人の絆が一つの映画として見ることができます。ともに青春を過ごした仲間との思い出を背負ってそれぞれ旅立って行く歌ですが、ももクロの5人自体がそもそも学生時代からずっと一緒にやってきた仲間なので青春をともに過ごしたと言っても過言ではない関係です。卒業していく有安さんに向けた歌とも捉えれます。合唱曲にもなるくらいの歌で、5人とコーラスのハーモニーがまた絶妙に響き渡ります。終わりであり、そして始まりの歌でもありますね。
《この曲のpickup歌詞》
"何億光年の孤独 僕ら離れ続けたってさ
宙の底から見ればくっついたままだ
何かあったなら 何にもなくたって
飛んで 飛んで 飛んでゆくことを
そっと胸に誓う
思い出が勇気に変わる
ひとり 決めた夢を 固く握って
けして辿り着けない 遥か遠く それでもただ
ひとすじに僕たちは 歩いて行こう"
僕がこの曲を語る上で外せないポイントは、曲のクライマックスであるこの部分だと思います。一度繋がった絆はどんなに離れていても果てしない宇宙から見ればくっついている、どんなに離れていても絆が途切れるなんてことは考えられません。ここの部分を5人で歌っているシーンは何度見ても泣けます。10年近くともにたくさんの偉業を成し遂げ数々の奇跡を呼び込んできた5人です。有安さんが卒業してもももいろクローバーZの5人の記憶は永久にあり続けることでしょう。
4位 モノクロデッサン
[GIRLS' FOLKTORY 17] ももいろクローバーZ モノクロデッサン─影片 Dailymotion
有安さん卒業を聞いてからのしばらくの間は、この曲に1番感涙させられたかもしれません。
まさにももクロの5人が、ももクロの5色が永久に夢を描き続けていくというフレーズで歌われている曲ですから。5人がそれぞれ自分の担当の色を歌い上げていきます。その歌詞の一つひとつが非常に深い意味を持っています。
力みなぎるときは 情熱の赤を塗り
争いや傷つくことを 恐れずに前に行こう
リーダー百田夏菜子さんがまずこのパートで入ります。
幸せに包まれたなら 希望の黄色を塗り
笑顔絶やさずに誰かと喜びを分かち合おう
次に玉井詩織さんのパートで温かい気持ちになり、1番のサビに入ります
情熱に涙を足して 紫色ができる
うまくいかない日は 不安や孤独に耐え抜いて
2番の入りの高城れにさんのパートです。
情熱、すなわち"赤"に涙、すなわち"青"をたすと紫ができます。
希望に波を足して 緑の色ができる
疲れたらひと休みして また歩き出せばいい
そして有安杏果さんのパート。希望、すなわち"黄色"に青、すなわち"涙"をたすと緑ができます。
この涙の色である"青"というのは、2011年にももクロを脱退し女優として活躍中の早見あかりさんの当時の担当色です。彼女もまた、ももクロの軌跡を語る上で欠かせない存在です。
何 何 何この衝動 心の中を引っ掻き回して
目の前が一瞬で全てピンク色に染まっていった
最後に佐々木彩夏さんのこのパートがあり、5色が揃います。
ももクロはこの5色と、見えない青色で今まで夢を描いてきて、この先もずっと続くと思っていました。だからこそ有安さんの卒業と重ねて聴くのはすごく辛かったです。
まさにももクロというグループそのものを風刺した歌であり、全ての歌詞一つひとつをももクロと重ね合わせることができる曲です。
バラードと言っては若干明るめの歌です。それが泣けるんです。5人で仲良く楽しく歌ってる姿を見るのが今は結局1番辛いのかもしれません。
《この曲のpickup歌詞》
"僕らは人生(パレット)の上で
いろんな色と出会いながら
真っ白な人生(パレット)を埋め尽くしてく
いろんな想い 願い込めて 僕ら夢を描いてゆく
この星の大空の真下で
どの色が欠けてもこの夢の続きは描けないから
いろいろとあるけどめげずにいくのさ
綺麗な色 嫌いな色 昔好きだったはずの色
この星の大空を彩る"
ももクロを知らない人、ももクロの何がいいの?っていう人、この曲を聴いてもらいたいです。まさにこの歌詞の通りなんです。ももクロというグループは、もはや永久に夢を描き続けていくグループなのでしょう。たとえそれが6人でも5人でも4人になっても…
3位 白金の夜明け
ももクロのバラードを聴いたことがない人へ ♪白金の夜明け MIX - YouTube
この曲に関しては、勿論個人的にも大好きな曲なのですが、ももクロの曲の中でも特別な存在だと僕は思います。2016年にももクロが新アルバムを2枚同時リリースしました。その時のアルバムのタイトルがAMARUNTHUS、そして白金の夜明けです。それぞれ人間の生死とファンタジーをテーマに作られた新曲が計20曲も収録され、そのアルバムをテーマにした初のドームツアーも開催されました。そのタイトルにもなってる収録曲がこの白金の夜明けです。メンバー全員が成人した同年のことで、この曲は集大成でありながら新たな時代の幕開けの歌のような気がします。僕自身も割とネガティブな性格がありましたが、この曲を聴くと辛いのは自分だけじゃないし、自分より辛い人なんて山ほどいるから下向いてる暇なんかないと思うようになりました。聴いていると、自分がこの歌の主人公のような気持ちになってきます。曲の最初は暗い闇の中でひとりぼっちの自分がいます。しかし、後半になるにつれて様々なことを悟り出し、自分の生き方が見えてきます。それはまさに1人の人間の人生を見ているようです。
でも、有安さんが卒業するときに聴いたときは、「辞めないで」と言ってる気がしてなりませんでした。実はこの曲の「白金」というのは、ももクロが白金(プラチナ)のように決して錆びずに末永く続いていくグループであるようにという意味合いが込められています。MVも今までのももクロの軌跡を辿っていて、そこにはももクロの、一言では語れない絆が映し出されてます。5人だからこその歌、ももクロというグループの言葉では言い表わせない絆を歌った歌だと思います。なので、モノクロデッサン同様、ただの良い曲とかではなく、ももクロを語る上で外せない存在の曲なのです。
《この曲のpickup歌詞》
"僕の心が今 どんなに地獄でも
僕の周りの世界は今日も普通の1日"
"誰も1人なんかじゃない
1人になろうとするだけなんだ
冷たいベッドに潜り込むように 逃げ込むように
だけど1人じゃない"
"ずっと笑顔ばかりを選んで
泣き顔見せるのを迷ってた
強い人になろうとして 弱い僕を封じ込めて
ひとりぼっちになった"
ももクロに会えて変われた人もたくさんいます。そしてももクロのメンバー自身も、ももクロに入って自分が変わったと言っています。孤独を感じるとき、絶対に自分は1人なんかじゃないということを思い出させてくれます。
2位 灰とダイヤモンド
ももクロ 『灰とダイヤモンド 大宰府Ver』(非公式完全版) - 動画 Dailymotion
この曲を言葉で表すのは正直難しいですね。
なんと言えばいいのでしょうか…
この曲にももクロの全てが詰まってる、というのは過言かな…この曲も今まで何十回何百回と聴いてきましたが、未だに僕はこの曲の深頂を知りません。というよりも知ることができないでしょう。奇跡の5人と言われたももクロですが、昔の映像を見ても1番最初は今とはまるで別のグループのようでした。歌もダンスも安定せず、MCも決して上手いとは言えず、子供っぽさが身をまとっていました。でも、目標に向かって全力でパフォーマンスをしてファンを想ってくれる姿勢は今も昔も全く変わってないと思いました。そこから早見あかりさんの脱退など数々の困難を乗り越え、紅白や国立など数々の目標を達成してきた5人、いつしか唯一無二の国民的アイドルへと成長していました。そこにはファンの僕らにもわからないグループメンバーというもの以上の深い絆があると思います。
そしてそのももクロそのものを歌ったのがこの灰とダイヤモンドなんだと思います。
"過去よりも高くとぶために"…目標を達成してもまたすぐに次のステージを目指すのがももクロです。"でも負けないよ どんなに すごい
風や 砂に巻かれても"…今までどんな逆境でもももクロは乗り越えて来ました…
ずっと一緒にいたももクロだからこそこの歌は歌えるのだと思います。ももクロのメンバー自身も、ももクロに入っていなかったら当然全く別の人生を歩んでいたはずです。でも、あの5人は"ももいろクローバーZ"という形で繋がりました。それはまさに奇跡だったのだと思います。
ライブでも終盤に披露される曲で、心を込めて歌う姿を見ると、「これがももクロなんだな」と実感します。
すいません。曲の紹介というよりももクロの軌跡の紹介みたいになってました。
《この曲のpickup歌詞》
"一緒にいない私たちなんて2度と
想像もできないよ
ぶつかりながらもここにいる奇跡は
偶然じゃない 素敵な意味があるんだ"
この歌詞に全てが詰まってるような気がします。有安さんの卒業ライブのとき、終始涙を見せなかった有安さんが、この部分を歌うときに一瞬涙声になったのは今でも忘れません。
1位 白い風
そして僕が1番感動させられる曲、というよりももクロの曲の中でも1番好きな曲であるのがこの白い風という曲です。
僕がももクロを好きになりかけだった頃に、たまたまこの曲を聴きました。そのときの衝撃は今でも忘れられません。そこから完全にももクロ沼にハマりました。この曲を聴かなかったらここまで好きにならなかったと言っても過言ではありません。ただ好きなだけでなくこの曲に対する思い入れも強いのです。
1位ですが、僕の下手な文章では書きづらいです。
ここまでの10位から2位までの曲の要素を全て含んでいる曲だと思います。冬という季節の臨場感、人との出会いと別れ、そしてソロパートでメンバーそれぞれの歌で繋いでからのももクロの5人の歌声が一つになるサビは鳥肌なしでは聴けません。言わばももクロの、人を感動させる歌を一つにまとめたような歌だと僕は思います。モノノフの中でもすごく人気の曲のような気がします。有安さんの卒業ライブでもこの曲が聴けて本当に良かったです。
《この曲のpickup歌詞》
"キミに笑顔が消えないように
遠くの空にかけた願い
思いも季節のように巡るけれど
忘れない ずっとずっと"
下手な解説よりも、この曲は聴いてもらうのが1番だと思います。
さあ、ももクロのバラード曲を個人的なランキング形式で載せていきましたが、ももクロにはまだまだ感動する曲がたくさんあります。バラードに限らず人の心を動かすような名曲だらけです。先日結成から10周年という記念すべき日を迎えました。今までももクロからたくさんの感動と勇気をもらいました。そしてこれからもずっとずっとももクロが続いていくことを信じ、ももクロを応援していきたいと思います。
そしてこの記事を見てももクロに興味が出てきた人がいたら嬉しいです。
最後まで見てくださりありがとうございました